箱根駅伝10位の東洋大が夜明け前に再始動 欠場のエース松山和希は全国都道府県駅伝で復帰も

スポーツ報知
箱根駅伝を欠場した東洋大のエース松山(右)は復活に向けて走り出した(昨年8月の蔵王合宿で。左は石田洸介)

 第99回箱根駅伝(1月2、3日)で10位となり、18年連続でシード権(10位以内)を獲得した東洋大が4日、来年の第100回大会に向けて早くも再始動した。10人の出場メンバーは休養に務める一方、出番がなかった選手は、埼玉・川越市のグラウンドで午前5時30分から朝練習を行い、12キロの集団走などを行った。

 故障による復活途上と昨年12月上旬にインフルエンザに感染したため、登録メンバーから外れたエースの松山和希(3年)も復活に向けて走り出した。松山は全国都道府県対抗駅伝(1月22日、広島市)に福島県代表候補に選出されており、レース復帰に向けて意欲を示している。

 今回、東洋大は2区の途中で一時、石田洸介(2年)が最下位の20位まで後退するなど大苦戦した。戸塚中継所でも19位と大苦戦した。しかし、5区で主将の前田義弘(4年)が11位まで挽回。復路は8区で木本大地(4年)が区間賞を獲得するなど6位と踏ん張り、総合10位に食い込んだ。継続中としては最長となる18年連続のシード権を死守した。

 スポーツ報知の取材に応じた酒井俊幸監督は「出場したメンバーも含めて10日に全員そろって新チームが本格的にスタートします。来季はしっかり戦えるチームになります」と、きっぱりと話した。この日の朝練習の開始時間は午前5時30分。川越市の日の出は午前6時53分。つまり、東洋大は第99回箱根駅伝から一夜明ける前から第100回箱根駅伝に向けて走り出した。

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