拓大新監督に駒大・大八木監督の盟友 大分東明高・井上浩監督を招へい検討

スポーツ報知
今大会の関東学生連合4区で力走する拓大・山田

 昨年10月の箱根駅伝予選会18位で2年連続で本戦出場を逃した拓大が再建策として、大分東明高の井上浩監督(60)の招へいを検討していることが3日、分かった。井上監督は駒大出身で、1985年の箱根駅伝では1区を走り、2区の大八木弘明監督(64)とタスキをつないだ経験を持つ。

 拓大は2018、19年の箱根駅伝では2年連続でシード権を獲得したが、21年10月の予選会では次点の11位で敗退。昨年の予選会では18位とさらに順位を落とした。前任の岡田正裕監督(77)の後を受け、19年に就任した山下拓郎監督(38)は選手に寄り添ったきめ細かい指導に定評があるが、拓大はチーム刷新のために監督交代を検討しているという。

 そこで白羽の矢が立った指導者が、大分東明高の井上監督。井上監督は81年に大分・中津工高から駒大に入学。4年連続で箱根駅伝を走り、卒業後は実業団の安川電機に進んだ。現役引退後、大分東明高の監督となり、全国高校駅伝では16、17、21年に最高の4位に導いた。昨年12月の全国高校駅伝でも9位と健闘した。

 24歳で駒大に入学した大八木監督は、井上監督の4歳年上で2学年後輩に当たり、現在も親交が深い。井上監督が初の大学駅伝の指導者となった場合、大八木監督から貴重なアドバイスなどが得られそうだ。2月中旬には結論が出る見込み。

 ◆拓大陸上競技部 1921年に創部。箱根駅伝には33年に初出場し、42回出場。最高成績は7位(2011年)。出雲駅伝の最高成績は4位(18年)、全日本大学駅伝は3位(98年)。12年ロンドン五輪の男子マラソン代表には中本健太郎(6位入賞)、藤原新(45位)と2人のOBを送り込んだ。1万メートル日本歴代3位の不破聖衣来は女子チームの2年生。

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