立教大OBの棋士・高見泰地七段が3日、第99回箱根駅伝に55年ぶりに出場し、総合18位でタスキをつなぎ切った母校をねぎらった。
2017年に立教大文学部史学科を卒業している高見は「繰り上げスタートが危惧される中、55年ぶりの箱根でタスキをつなぎ切ったことに感動しました」と「江戸紫」のタスキがつながったことを喜んだ。
往路で最下位だった立教大は復路で順位を2つ上げ、ゴール。「1~10区までを走った過半数が1、2年生のチームでここまで走ることができたことは、必ず来年に生きてくると思います。『自由の学府』の立教らしく、伸び伸びとした走りが来年も見られることを願っていますし全力で応援しています」と高見は24年の応援も誓った。