【箱根駅伝】立大55年ぶりに「江戸紫」のタスキつないだ 上野監督「ここに連れてきてくれた選手に感謝」

スポーツ報知
立大9区の中山(左)から10区の安藤にタスキが渡る(カメラ・泉 貫太)

◆第99回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 立大が55年の時を超えて「江戸紫」のタスキをゴールまでつなげた。往路20位から2つ順位を上げて18位でフィニッシュ。上野裕一郎監督(37)は「何をしたらいいのか分からないことが多くて不思議な感覚だった。ここに連れてきてくれた選手にまずは感謝したい」と監督として初の箱根を振り返った。

 繰り上げなしで1本のタスキを大手町まで運ぶ―。復路メンバーが意地を見せた。国内屈指のスピードランナーと名をはせた上野監督は、選手たちの練習に参加しながら指導してきた。「日本一速い監督」に鍛えられた選手たちは復路で大崩れすることなく走り抜き、余裕を持って繰り上げスタートを回避。汗と歴史の染みるタスキを運んだ。

 2009年の青学大の33年を超える大会史上最長の“返り咲き”を果たした今大会。チーム目標の「シード獲得」はならなかったが、前回出場の1968年(総距離223.2キロ)は現在より6キロほど長いが、その大会の12時間12分10秒から約1時間1分縮め、歴史の扉を動かした。今大会の登録メンバーは全員3年生以下。「今回の経験は全てプラスにしかならない。マイナスなことは何もない」と指揮官。今大会の経験を全て糧にして、次は62年ぶりのシードを奪還する。(宮内 孝太)

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