【箱根駅伝】早大、6位で2年ぶりシード 花田監督「選手たちがよくやった」…クラファンで海外遠征構想も

スポーツ報知
総合6位でゴールした早大・菅野(カメラ・竜田 卓)

◆第99回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 往路5位の早大は、総合6位で2年ぶりのシード復帰を果たした。6区は北村が区間3位で一時3位に浮上し「役割は果たせた」。アンカーの菅野も、5位の順大に3秒差と食い下がり「全員が力を発揮すれば、シード落ちするようなチームではない」と胸を張った。昨年6月にOBの花田勝彦駅伝監督(51)が就任し、週1回の20キロ走などスタミナ強化も結実した。「選手たちがよくやった、という言葉に尽きる」とねぎらった。

 節目となる来年の100回大会へ、海外遠征で選手強化する青写真もある。指揮官は「私も(早大在学中)瀬古(利彦)さんに連れていってもらって海外を転戦して、一気に殻を破れた。経験の場をつくりたい」と親心をのぞかせる。資金はクラウドファンディングなどで調達する構想で「500万円とか、それくらいの額が集まれば」と思い描いた。

 総合優勝は、学生駅伝3冠達成の2011年大会が最後。花田駅伝監督は「今は種まきをして、土台をつくる時期。いい芽も出た」とほほ笑んだ。鈴木主将は「シードではなく、3番以内や優勝を狙うチームになってほしい」。稲穂の刈り取りへ。復権の道は、着実に耕されている。(細野 友司)

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