久野愛莉が初代女王「やりたいことが当たり前にできるように」女子相撲日本一決定戦制し、さらなる魅力発信へ

スポーツ報知
日本一決定戦で優勝した久野愛莉(カメラ・佐々木 清勝)

◆相撲 ▽女子相撲日本一決定戦 1日(東京・アリーナ立川立飛)

 国内では、過去最大規模となる女子相撲大会に約130人の選手が出場した。

 各部問の優勝者ら18人によるトーナメント方式の「日本一決定戦」は、決勝で重量級覇者の久野愛莉(23)=石川=が、中量級覇者の長門美咲(19)=兵庫=を寄り切りで下して初代女王となった。

 久野は2022年ワールドゲームズ重量級で3位に入った実力者。優勝候補の一人として挙げられ、「正直、プレッシャーはありました」と重圧との闘いもあったが「一番にならないとしめしがつかないという気持ちがあった」と強い思いで、世界大会のメダリストとしての本領発揮した。

 今大会には、運営側としても参加。企画の段階から、選手目線でのアイデアを出し、当日は受付業務をこなすなど、大忙し。選手と裏方の“二刀流”で見事、最後まで駆け抜け「選手ともしても優勝でき、運営もやり切れた」と充実の笑みを浮かべた。

 女子相撲は、まだまだ国内での認知度は低く、今後のさらなる普及が課題となっている。「(周りから)『なんで女子相撲なの?』と言われることもあった。やりたいことが当たり前にできるように。女子相撲を普及して行くことが、今後の目標」と掲げ、個人としては「世界大会で優勝して、世界一になりたい」と力を込めた。

 ◆大会形式 重量級、中量級、軽量級、小学1、2年の部、小学3、4年の部、小学5、6年生の部、中学生の部からなる「女子相撲選手の部」と、レジェンドの部、腕に覚えありの部、力士親族の部、お母さんの部からなる「力じまんの部」を実施。まず各部門の優勝者を決定し、その後、各部門の優勝者らで「日本一決定戦」を開催。全てトーナメント方式で行われた。

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