ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがサウジアラビアのアル・ナスルへ世界最高年俸となる1億7700万ポンド(約290億2800万円)で移籍することが決定した。
英BBCによると、2025年までの契約を交わしたロナウドは「別の国で新たなサッカーリーグを体験したい。幸運にもヨーロッパで全てを勝ち取ることができた。今度はこの経験をアジアと共有したい」と声明を発表し、新たな門出を飾った。
ロナウドには昨夏、アル・ナスルのライバルであるアル・ヒラルから総額3億500万ポンド(約500億2000万円)のオファーが届いたが、この時点ではマンチェスターU残留を表明していた。
しかし、今年11月上旬に公表されたインタビューで、テンハーグ監督やオーナーのグレイザー一家を真っ向から批判。これでマンU退団が決定。所属クラブがなくなったロナウドは、カタールW杯後、母国のポルトガルに一時帰国していた。