【2023年注目馬】牡馬クラシックの“隠し球”ソールオリエンス 1戦1勝で挑む京成杯の必勝を期待

スポーツ報知
手塚厩舎の“隠し球”ソールオリエンス

 新年を迎えると、クラシック候補の話題がにぎやかになってくる。昨年の有馬記念はイクイノックスが天皇賞・秋に続く圧倒的な強さでG1・2勝目を飾り、新王者誕生を強く印象づけた。キタサンブラック産駒は初年度から大物を送り出したわけだが、同世代ではガイアフォースがセントライト記念を勝っているほか、明け3歳世代ではアルテミスSの覇者ラヴェルなどが着実に結果を出している。

 そのキタサンブラック産駒で注目したい3歳馬が、ソールオリエンス(牡、美浦・手塚貴久厩舎)だ。手塚調教師は昨年末のホープフルSで3着に食い込んだキングズレインに勝るとも劣らない評価を素質面でしており、キャリア1戦1勝の“隠し球”である。

 初陣となった昨年11月13日の新馬戦(東京・芝1800メートル)は、前半1000メートル通過1分5秒0という超スローペースの展開から、直線はヨーイドンの瞬発力比べに。上がり33秒3の切れ味を発揮して追いすがるレーベンスティールを首差で退けたが、3着馬には5馬身差をつけた。2着馬も2戦目で勝ち上がっていることから、能力の片りんを見せたと言える。

 9月にゲート試験を合格した頃から手塚調教師が「これは走りそう」とトーンが高かった一頭で、この中間も「あの馬は芯がありそう。クラシックに乗せたいなと思わせる馬で、今のところ注文のつくところがない」と絶賛するほどだ。始動戦は京成杯(1月15日、中山)になるが、記者も勝ちっぷりを楽しみにしたい。(坂本 達洋)

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