【中山金杯展望】きさらぎ賞以来の重賞Ｖを狙うマテンロウレオが中心

　第７２回中山金杯・Ｇ３が２０２３年１月５日、中山の芝２０００メートルで行われる。

（※馬齢は明け表記）

　中日新聞杯首差２着のマテンロウレオ（牡４歳、栗東・昆貢厩舎）は、その前のリステッド・アンドロメダＳを完勝するなど、現在充実中。きさらぎ賞以来の重賞Ｖのチャンス十分。

　菊花賞１５着以来のフェーングロッテン（牡４歳、栗東・宮本博厩舎）。ラジＮＩＫＫＥＩ賞を好位から抜け出した器用な脚を備え、初の中山コースも対応可能だ。

　カシオペアＳを逃げ切ったアドマイヤビルゴ（牡６歳、栗東・友道康夫厩舎）、札幌記念４着、福島記念３着アラタ（牡６歳、美浦・和田勇介厩舎）、オールカマーで２着、３着のコース巧者ウインキートス（牝６歳、美浦・宗像義忠厩舎）、中山牝馬Ｓ勝ちのクリノプレミアム（牝６歳、美浦・伊藤伸一厩舎）、ホープフルＳ３着、皐月賞８着のラーグルフ（牡４歳、美浦・宗像義忠厩舎）も登録。（大上　賢一郎）

中山金杯・Ｇ３の登録馬＆想定騎手