俳優の荒木飛羽(とわ、17)が24日、都内で「2023カレンダー」発売イベントを行った。
今秋のMBS系「少年のアビス」でドラマ初主演を果たした注目の若手。今年は、映画「耳をすませば」、テレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」、Netflixで配信中の「First Love 初恋」など話題作に立て続けに出演した。
本カレンダーは、今冬に撮影されたばかりで「素に近いようなリラックスした雰囲気で撮影できました。私服や自分のアクセサリーを取り入れているのもこだわりの一つです」と語り、仕上がりには「100点満点でありたいです」と手応えを明かした。
多数の作品に出演した今年一年を、漢字一文字で「初」と表現し、「ドラマ初主演もそうですし、縦型のドラマにも初挑戦し、作品や表情の作り方も新鮮だった。初体験・初挑戦が多い年でした」と振り返った。 「―初恋」では、かねて憧れている俳優の佐藤健と3度目の共演を果たし、「(共演の)満島ひかりさんから聞いたのですが、健さんが僕のことを『もうキスシーンとかをやる年になったのか、演技も上手になったよね』と言ってくれたようで。とてもうれしかったです」と笑顔で明かした。
この日はクリスマスイブのイベントとなり、自身の予定を聞かれると「10歳年下の弟に『プレゼント何がいいの?』と前から聞いていて、ゲームのカセットを用意しています」と弟思いな一面をのぞかせた。
来年は新成人となる節目の年でもあり「青春やコメディーもの幅広く演じられたら。佐藤さんや満島さんのような憧れている方たちに近づけるよう、経験を積んでいければと思います」と力強く宣言していた。