日本代表DF長友佑都(36)=FC東京=が22日、現役続行を明言した。東京都庁で小池百合子都知事を表敬訪問後に取材に応じ、「まだ体はバリバリ動く。僕のイメージ通りに動いてくれるので、現役はやりたいなと思っています」と話した。
4大会連続出場となったカタールW杯には、全4試合に先発出場。2大会連続のベスト16入りに貢献した。「全てをこの4年間に、カタールW杯にかけてきた。このW杯で(選手生活が)終わってもいいぐらいの気持ちでやっていた」と来季については白紙としていた。今季で契約が満了となるFC東京からは契約延長のオファーが出ており、今後は詳細を詰めることになるという。
日本代表についても区切りとはせず、引き続き代表入りへの意欲を見せた。「サッカー選手である以上、現役をやっている以上は、やっぱり日本代表は目指すべき存在かなと思います。それが僕の大きなモチベーション。もちろん現役である以上は、その場所は目指したいなと思います」と明かした。