【西武】山川穂高が“村上3冠バット”導入「ちゃんと当たったら間違いなくホームラン」

ヤクルト・村上と同タイプのバットを導入する山川
ヤクルト・村上と同タイプのバットを導入する山川

 西武の主砲・山川穂高内野手(31)が、来季はヤクルト・村上と同タイプの“3冠バット”を導入することが21日、分かった。テーマは操作性。同じミズノ社製を使う村上のバットを参考に、従来より2センチ短い約85センチ、さらに先端部をくりぬき20グラム減の約900グラムに軽量化し、グリップもやや太くした。

 長く重いバットで遠心力を生かす大砲タイプに逆行する改造だが、山川は「トラウト(エンゼルス)も大谷(同)もそれくらいだし、村上も890グラム。もうそういう時代」と、投球の高速化や多彩な変化球への対応を優先。「操作性の高いバットで振り切りさえすれば、ちゃんと当たったら間違いなくホームランになる」と、新たな相棒と2年連続4度目の本塁打王を狙う。今後は自主トレやキャンプで使用しながら、グリップエンドの形状などのモデルチェンジを進める。(星野 和明)

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