J2ベガルタ仙台は20日、宮城県大郷町と仙台大明成とコラボした「大郷みそカレー ~お豆の気持ち~」の完成発表会を大郷町役場で行った。制作に携わった元Jリーガーで仙台の地域連携スタッフ・菅井直樹(38)は「まろやかさや甘さがほのかに感じられた。100点満点です」と話した。
今回のカレーは大郷町から「町の名物を一緒に作ってほしい」という依頼のもと、仙台大明成とともに3者で連携。Jリーグのシャレン!(社会連携活動)の一環として、大郷町のみそを使ったカレーを共同で開発した。11月23日に行われた「ベガルタ仙台2022ファン感謝の集い」でも先行販売を行い、130杯が2時間ほどで完売した。
今後はレシピも公開し、町内の飲食店に導入、来季のホームゲームでもPRする予定となっている。初めて試食した仙台・佐々木知広社長は「みその味がしっかりと感じられるけど、決してしょっぱくない非常にいいカレーになっている」と驚嘆。「これから一生懸命プロモーションをして、頑張って広めましょう」と話した。