イタリア出身の世界的名手ランフランコ・デットーリ騎手(52)が、来年限りで引退する意向を表明した。発表を受け、クリストフ・ルメール騎手が惜別の言葉を贈った。
ルメールは「フランキーはスーパースタージョッキー。本当に上手だけどいい人で、エンターテイナーだった」と、技術だけでなく人柄も一流だったと明かした。「若手ジョッキーにとってはいい先生だった。(引退により)競馬の本は新しいページになる。デットーリがいないのは寂しい」と、影響力の大きさを改めて実感していた。