12月18日の中山11R・ディセンバーS(リステッド、芝1800メートル、16頭立て)は2番人気のショウナンマグマ(牡3歳、美浦・尾関知人厩舎、父ザファクター)が直線で早めに先頭に立つと、そのまま押し切り、オープン初勝利を飾った。勝ち時計は1分48秒4(稍重)。
好スタートからインの2番手で折り合うと、4角では楽な手応えのまま、前を射程圏に入れ、早めに抜け出すと、直線も脚いろが鈍ることなく3/4馬身差をつけて快勝。
土曜のターコイズSに続き、土日中山のメインレースをジャックしたMデムーロ騎手は「スタートは良かったけど、けんかしないように抑えて2番手で。(尾関)先生からワンペースだと教えてもらったけど、道中も手応えよく運べて、直線もずっといい脚を使ってくれた」と笑顔で語った。