原辰徳さん、高橋由伸さんの夢のキャッチボールに歓喜 「ファンケル キッズベースボール2022」那覇開催

室内練習場で行われたファンケルキッズベースボールでトスを上げる原辰徳監督 (カメラ・杉山 彰一)
室内練習場で行われたファンケルキッズベースボールでトスを上げる原辰徳監督 (カメラ・杉山 彰一)

 元プロ野球選手の野球教室「ファンケル キッズベースボール2022in沖縄県那覇市」が17日、沖縄・那覇市で行われた。

 2年連続7度目の那覇市での開催。当初は沖縄セルラースタジアム那覇で行う予定だったが、前夜の雨でグラウンドコンディション不良のため、隣接する室内練習場・セルラーパーク那覇での開催に。那覇市、豊見城市の少年野球32チーム、369人が参加した。

 講師は、元巨人監督の高橋由伸さんら7人に加え、ファンケルキッズベースボールの総監督を務める巨人・原辰徳さんも参加した。

 選手たちのお手本にと、原さんと由伸さんの“新旧”監督キャッチボールが実現すると会場から歓声が。由伸さんは「64歳の監督と47歳のキャッチボールじゃどうなのって思いますが…」と苦笑いも会場が沸いた。原さんは「新旧ってどっちが新なの…」とおどけながらも、積極的に選手に声をかけるなど精力的に動いた。

 由伸さんの打撃のデモンストレーションではスイングごとに大きな声があがった。由伸さんは「野球だけでなく、世界で活躍するアスリートが増えている。いろんな段階を踏んでからだけど、世界で戦っていけるのがこれからは大事になってくる。夢を大きくもって欲しい」とエール。原さんも「挑戦する気持ちを常に持って欲しい。チームの中で一緒に喜び一緒に悔しがるのがいいところ。同じ気持ちで戦いながら挑戦する気持ちを忘れないで欲しい」と語っていた。

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