C大阪が来季の新戦力として、韓国・KリーグのFCソウルに所属するGK梁韓彬(ヤン・ハンビン、31)を獲得することが15日、濃厚となった。
同国出身の梁は江原、城南FCを経て2014年からFCソウルに所属。195センチの長身を生かしたセービングが持ち味で、フル代表の経験はないが、11年にU―20W杯に出場している。C大阪は20年オフにも獲得に動いていたが移籍は実現せず、交渉がまとまれば3年越しの加入となる。
C大阪は今月、09年から正守護神としてチームを支える元韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン、35)との契約を更新。外国籍選手のJ1歴代最多出場記録(356試合)を更新中のベテランは来季も健在だが、さらなる戦力強化へ韓国で実績のあるGKに白羽の矢を立てた。