プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が13日、都内で開かれ、先発投手が降板後も指名打者として出場できる「大谷ルール」を来季から採用することが決まった。プロ野球のパ・リーグやアマでは社会人、大学などDH制のリーグで適用される。
メジャーでは大谷(エンゼルス)がこのルールをフル活用し投打で活躍。WBCでも採用される見込みとなっている。
一方、今年のパ・リーグを見ると、来季からこのルールをフル活用する二刀流が現れる可能性は低い。しかし、日本ハム・ドラフト1位の矢沢(日体大)など今後、可能性がある選手が出てきそうだ。