ミュージシャンの大槻ケンヂが9日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に生出演。今年、結成40周年を迎えたロックバンド「筋肉少女帯」の解散危機を救ってくれた大物の名前を明かした。
1982年に中学の同級生と結成したバンドだったが、一時は解散の危機に。「デビューした時に『高木ブー伝説』という高木ブーさんの名前を連呼する曲を作ったんですね。ブーさんに全然、許可を得ずに」と話し出した大槻。
「当然、問題になりまして。もう、ダメだって感じになったんですが、当の高木ブーさんが『若いヤツらがわけも分からずやってるんだから、そんなの許してやろうよ』って言ってくれて。鶴の一声ならぬブーさんの一声で発売がOKになって」と裏話を明かすと「それで、僕は今でもここにいられる」と感謝していた。