出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために導入されたプロ野球の現役ドラフトが9日、開催され、中日はDeNA・細川成也外野手を獲得。笠原祥太郎投手がDeNAに移籍することが決まった。
中日・加藤宏幸球団代表は「立浪監督と事前に相談し、獲得は野手優先と考えていました。細川外野手はスカウトからパンチがあって、何かのきっかけで十分に戦力になると報告を受けていました。笠原投手は心機一転した方が力が発揮できるという判断です。細川外野手、笠原祥太郎投手とも新天地でのさらなる活躍を願っています」と説明した。
またDeNA移籍が決まった19年の開幕投手の笠原は「指名して頂けたということは光栄に思いますし、うれしく思います。ベイスターズへ行って、心機一転頑張りたいと思います。ドラゴンズでは開幕投手をさせていただくこともありましたし、ファンの皆さんにはずっと温かいご声援をいただき心から感謝します」とコメントを寄せた。