ｐｅｃｏ、３８歳で死去した柏木ひとみさんを追悼…乳がんで闘病「おつかれさまでしたと伝えたい」

　モデルでタレントのｐｅｃｏ（ぺこ）が７日までに自身のインスタグラムを更新。乳がんで闘病していた友人で、１１月３０日に死去したフラワーデザイナーの柏木ひとみさん（享年３８）を追悼した。

　ｐｅｃｏはストーリーズに柏木さんとの写真を投稿し「みなさん、温かいメッセージたくさんありがとうございます。かっしーさんがどれだけ素晴らしい方だったか、それを知ってくださった方がたくさんいて、それがとてもうれしいです」とコメント。「自分の悲しさばかり思ってしまったけれど、本当に本当に、闘ってきたこの数年、おつかれさまでしたと伝えたい」と思いを記した。

　柏木さんの訃報は６日、故人のインスタグラムで「柏木ひとみ『カッシー』は、病気に負けるものかと命を燃やし頑張ってきましたが去る１１月３０日、享年３８歳にて永眠いたしました。カッシーは大好きなお花と家族の愛に囲まれ安らかに旅立ちました。これまで応援してくださった沢山の方々にこのようなご報告をしなくてはならないこと、本当に残念でなりません。故人、ご家族の意向により葬儀につきましては近親者のみにて執り行いましたことをご報告いたします」と報告された。

　インスタグラムの自己紹介欄によると、柏木さんは２０１９年２月に乳がんが発覚し、同年３月に左胸全摘手術。２１年３月に乳がん再発と骨、肝臓への転移などが判明し、「ステージＩＶ闘い中」としていた。生前最後となった１１月２１日の投稿ではピースサインする姿とともに「駅から病院までの３分の距離が急に歩けなくなった」と明かし、「自分の意思で自宅緩和ケアをわたしは選択した」「更にまた余命宣告を受け、現実受け止めるしかなかった日。でも私は逃げない」などと思いをつづっていた。

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