柔道の国際合宿が3年ぶりに日本で開催 GS東京優勝の太田彪雅「すごく貴重な機会」

スポーツ報知
太田彪雅

 柔道の国際合宿が6日、東京・文京区の講道館で行われ、42か国・地域から多くの選手が参加した。合宿は5日から9日までの5日間行われる。

 コロナ禍の影響で、日本で国際合宿が開催されるのは3年ぶり。視察した全日本柔道連盟の山下泰裕会長は「熱気があって、いい練習をしていた。海外のコーチたちと話しをしたが、みんな日本の選手と練習したかったと言っていた。世界を目指す日本の選手も海外の選手との練習に飢えていた。この雰囲気、選手たちの表情に非常に満足している」とうなずいた。

 日本からは4日のグランドスラム東京大会の男子100キロ超級で優勝した太田彪雅(ひょうが、旭化成)らが参加した。太田は試合の疲れを見せず「コロナ禍で海外の選手と組み合う機会が減ってきたので、すごく貴重な機会。外国人選手の変則的な組み手をどんどん体験して、どうやって対策するかを考えていきたい」と目を輝かせていた。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×