オリックス・太田椋内野手が6日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、100万円アップの年俸1700万円でサインした。「昨年よりも試合数とかも減った中で上げていただいたのは感謝しています」と語った。
今季は32試合の出場で打率1割9分6厘、1本塁打、5打点に終わったものの、日本シリーズでは、頂点に輝いた10月30日の第7戦(神宮)で初回先頭打者初球アーチを放つなど、打率4割とラッキーボーイとなった。
「2軍では8月以降、自分の中でも良いものが続いていた。それで9月に1軍に上げてもらった時に、それなりというか、力になれた部分があった。それを来季はずっと続けられるようにしたい。いつまでもこのままじゃ駄目だと思っているので、しっかりと自分で結果を残して自分でつかみにいけるように頑張りたいです」とプロ5年目の飛躍に燃えていた。