【競輪】初日落車なんの スーパールーキー・太田海也が記念初白星…高松競輪G3

スポーツ報知
記念競輪初白星を挙げたスーパールーキー・太田海也

 高松競輪の開設72周年記念G3「玉藻杯争覇戦」2日目、4R選抜で121期の早期卒業生・太田海也(23)=岡山=が逃げ切って1着。今回が記念初参戦だが、2走目にして初白星を挙げた。

 レースは太田が前受け、残り2周で小林史也(和歌山)を突っ張り、そのままペースアップ。近藤夏樹(千葉)のまくり追い込みも退けて、力強く押し切った。

 今年1月にデビュー、8月にS級特進を決め、前走の取手F1でS級初優勝を果たし、勢い十分で乗り込んできた。だが初日は同じ自転車競技ナショナルチームに所属する小原佑太(青森)との壮絶なもがき合いとなり、小原の斜行(失格)を受けて落車。再乗して7着となったが、勝ち上がりの権利を失う。前検日には「決勝入りが目標」と話していただけに、悔しさが残った。「体は何ともなかった。でも自転車とのマッチングに違和感があって、そのあたりはまだ気になる。ただ、前を取った時の走り方は初日で勉強できた。思い切って行くのが大事だなと」。反省を生かしてすぐにレースで結果を出すあたりは、さすがに大物だ。

 今年10月の「トラック世界選手権」では、スプリント予選(200mFTT)で9秒531の自己ベストを記録。2回戦敗退となったが、初出場ながら世界を相手に戦える手応えを得た。「今年は自分が経験したいことを全部経験できた。来年はそれを糧に、もっと飛躍できそうな気がします」と目を輝かせる。ボート競技から転向して自転車歴は2年あまりだけに、伸びしろはいくらでもある。来年からは24年パリ五輪の出場権争いが本格的にスタートするが、競輪、競技の二刀流で活躍を目指す。

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