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【中山6R・2歳新馬】ラックスアットゼアが直線競り勝ち 石川裕紀人騎手「距離はもう少しあっても」

首差で初陣を飾ったラックスアットゼア(手前、カメラ・今成 良輔)
首差で初陣を飾ったラックスアットゼア(手前、カメラ・今成 良輔)

 12月3日の中山6R・2歳新馬(ダート1200メートル、16頭立て)は、2番人気のラックスアットゼア(牝2歳、美浦・斎藤誠厩舎、父カンタロス)が最後の直線で競り合いを制し、デビュー戦を飾った。勝ちタイムは1分12秒9(良)。

 ゲートは決めたものの芝の部分でやや行き脚がつかず、鞍上が激しく手綱を動かして5番手から。ダートに入ると行きっぷりが戻り、道中は外めを手応え良く追走。4コーナーで外から進出すると、最後の直線では力強い伸び脚で前を行くリラスカイ(戸崎圭太騎手)にとらえ、首差前に出てゴールに飛び込んだ。

 石川裕紀人騎手は「前半が思った以上に追走に苦労してポジションはしょうがなかったけど、そこから自分のリズムで走れた。コーナーでは少し強引な競馬になったけど馬の能力に任せて何とか押し切ってくれた。前半ついていけないところが課題ですね。距離はもう少しあってもいいと思いますし、上手に競馬を組み立てられるようになれば上のクラスでもやれると思います」と今後の成長に期待した。

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