浦和DF馬渡和彰「幸せな気持ち」 地元・世田谷区でサッカー大会を開催…183人が白熱の試合

スポーツ報知
「馬渡和彰 KIDS FESTA」

 J1浦和のDF馬渡和彰(31)が主催する「第3回 馬渡和彰 KIDS FESTA」が11月27日、出身地である東京・世田谷区の大蔵総合運動場の陸上競技場で開催された。

 カタールW杯・コスタリカ戦の試合日に、未来を担う少年、少女たちが元気にサッカーを楽しんだ。

 雲ひとつない快晴の下、全18チーム、183人の年中、年長の子どもたちが参加した。午前に予選リーグ、午後に順位決定戦を実施。「いけ~!」「シュート!」などとひたむきにボールを追いかけるなど、白熱したゲームが展開された。保護者・関係者245人を含め、総勢428人が楽しむ大規模な大会となった。

 赤、オレンジ、黄緑、水色、紫、青…。この日の子どもたちは、馬渡が過去に所属したチームのカラーで制作されたのユニホームTシャツを着てプレーした。馬渡自身の各地域への感謝、敬意が感じられるイベントだった。

 主催者の馬渡は今回の大会の意義について語った。

 「今、世田谷区にはサッカー連盟が主催する大会で、この年代のサッカー大会はないと聞いています。お世話になった地元・世田谷区への恩返しとしてこの大会を開催し続けて、今日この大会を通じて見られた子どもたちの笑顔をなくしてはいけないなと、より思いました。今、カタールW杯で日本が盛り上がっている中、さらにサッカーをする場を通して将来プロサッカー選手になりたいと思ってくれる子どもが増えたり、サッカーを楽しいと思ってもらえたら僕自身、こんなに嬉しいことはないです。今日の子どもたちの楽しそうな姿や笑顔、それを見つめる保護者の方々、子どもたちが点をとった時の歓声、そういったものを間近で見て、僕が幸せな気持ちになり、泣きそうになりました(笑)」

サッカー

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×