宮城仙南が予選、決勝4戦全勝でリーグ戦形式の支部交流大会制す 全国切符逃した悔しさバネに主軸の今野&櫻井が躍動! 第8回本庄市長杯 

スポーツ報知
本庄市長杯優勝を決めて抱き合って喜ぶ宮城仙南ボーイズの選手たち

◆マツダボール第8回本庄市長杯ボーイズリーグ大会◇中学生の部▽優勝・準優勝・3位決定リーグ 宮城仙南ボーイズ10―0富士北麓ボーイズ=4回コールド= 宮城仙南ボーイズ10―1本庄ボーイズ=5回コールド=(11月27日・ケイアイスタジアム)

 2日間にわたり4組のリーグ戦で順位を決める支部交流大会が埼玉などで行われ、東北、関東甲信越の中学生12チームが出場した。順位決定リーグの最上組では宮城仙南ボーイズ(東北)が、2戦連続2ケタ得点の圧勝。予選から4試合中3戦でコールド勝ちで初優勝した。

 最後は狙っていた。9点リードで本庄にコールド勝ち目前、宮城仙南のマウンドを託された主将・今野琉成は「投げさせてもらったので、三振を取りに行きました」。有言実行で3者三振斬りを果たすと、感情を爆発させ、集まったナインの歓喜の輪の中心で喜びに浸った。

 圧倒的なゲーム運びだった。富士北麓戦では10―0の4回コールド。本庄戦でも10―1で5回コールド。予選リーグを含め4試合中3戦がコールド勝ちで頂点へ駆け上がった。

 屈辱をバネにした。10月の東日本選抜では準優勝の松戸中央に初戦敗退。同月末の春季全国大会の支部予選では準々決勝で惜敗。11月のリーグ交流大会・楽天カップでも上北さくらシニアに初戦敗退を喫した。今野勝範監督(39)の「これからは常にチャレンジャーでいよう!」のかけ声に一丸となって大会に挑んだ。

 打順組み替えも功を奏した。好打者の3番・今野が警戒され歩かされることで、負担が増えていた4番の櫻井優を1番で起用。櫻井は富士北麓戦ではいきなり左中間三塁打を放ち生還するなど3打席連続出塁。本庄戦でも連続出塁を5に伸ばすなどチャンスメイク。今野は「優が打ってくれるのでチャンスで打席に回ってきた」と、2回には95メートルの右翼フェンスを悠々と越える2ラン。通算8本塁打中、5本目の柵越え。「思い切り打った。気持ちよかったです」と笑顔を見せた。

 櫻井は富士北麓戦では先発し被安打1の”完封”で投打に貢献。今野監督は「僕的には櫻井が最優秀選手だと思っています」と、実際に最優秀賞となった次男・琉成を上回る評価を口にした。「ピッチングは負けるのでバッティングでは負けたくない」と琉成にライバル意識を持つ櫻井。高いレベルの競争がチームをさらなる高みへと押し上げる。

▽予選リーグD組 宮城仙南ボーイズ8―1都筑中央ボーイズ 宮城仙南ボーイズ4―0江戸崎ボーイズ(26日・グレースイン前橋市民球場)

【表彰選手】最優秀選手賞・今野琉成(宮城仙南) 敢闘賞・白須琉己也(富士北麓) 卜部祐河(本庄) 

◇宮城仙南ボーイズ登録メンバー ▽2年生 今野琉成 及川琉汰 佐藤健太朗 櫻井優 浅沼侑季 蛇走斗夢 志賀文哉 武者尚哉 黒沼暖太 大久保竣太 桐生響 ▽1年生 小笠原悠吹 小野秀虎 小野久翔 及川奏音

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