【日本ハム】吉田輝星「テンション上がった」1030万円アップ 昇給分は「球速に投資」

スポーツ報知
推定年俸2000万円で契約更改し、笑顔を見せる日本ハム・吉田輝星(代表撮影)

 日本ハムの吉田輝星投手(21)が11月30日、札幌市内の球団事務所で契約更改を行い、1030万円増の年俸2000万円(金額は推定)でサインした。4年目の今季は自己最多51試合に登板し、初めて1軍でシーズンを完走。来季は1年間ローテーション死守を掲げ「球速への投資」を決断。オフは楽天・則本昂大投手(31)に弟子入りし「勝てる投手」を目指す。

 吉田はうれしそうに笑った。「テンション上がって詳しい金額忘れちゃいました」。今季年俸970万円(推定)から1030万円アップで契約を更改。4年目を振り返り「一番大きかったのは、ずっと1軍で戦えたこと。リリーフも初めての経験で、自分にとって大事な経験になった」と充実感を漂わせた。

 昨季はわずか1登板。今季は先発と中継ぎで51試合に登板し、2勝3敗5ホールド、防御率4・26をマークした。55登板の北山に次ぐチーム2位の登板数で、中継ぎ適性も示し「変化球はほぼフォークしか投げてこなかった中で直球を磨きつつ1イニング勝負できた。意外と僕の投球スタイルがリリーフに合うのかなって、ちょっと意外な発見だった」と気付きも得る1年となった。

 昇給分は「来年の球速に投資したい。球を速くしたのでそれをご褒美に」と吉田。同僚のポンセやメネズも使用する、米シアトルのトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」が考案した重さの異なる数種類のボールなどを一式購入し「150キロをポンポン投げられるぐらいに」と思い描く。札幌ドームよりサイズの小さい新球場に舞台を移すだけに「球速は絶対必要」と決断した。

 1月は楽天・則本に弟子入りする。今季は秋田での直接対決で投げ負け「投球術、フォームがすごい。三振の取れるスライダーも勉強しつつ、どうやって直球を生かしているか勉強したい」と5年連続で最多奪三振を獲得した右腕から極意を学ぶ。「また先発をやりたいし、来年は1年間ローテにいたい。リリーフなら50試合、勝ちに結びつくところで投げたい」。最下位から日本一を狙う来季へ、背番号18は「勝てるピッチャーになりたい」と誓いを立てた。(堀内 啓太)

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