橘花梨「自分の責任で楽しみたい」 企画公演「カリンカ」第3弾決定、来年2月から「日記(仮)」

 女優の橘花梨(29)が、自身が企画・プロデュースする舞台「カリンカ」の第3弾「日記(仮)」(来年2月22日から東京・下北沢のOFF・OFFシアターで全10公演)を開催する。

 デビュー10周年の2018年にたちあげ、19年以来4年ぶりの開催。「劇団普通」の石黒麻衣氏を作・演出に迎え、年老いた両親を東京に呼び寄せた同居する娘夫婦の話を軸に、きょうだい、周辺の人たちとの関わりを描く。

 友人・知人の協力を得て出演交渉やギャラ交渉、会場選びまで自ら行う。憧れの石黒氏には「家族のお話をやりたい」と依頼メールを送り、快諾された。

 橘は「1回のメールに『何とぞ』『お願い申し上げます』って、私、何回使っているんだろう…って。ビジネスメールは慣れないですね」と苦笑い。「(自分でやれば)文句も言えないし、誰のせいにもできない。自分の責任で演劇を楽しみたいです。理想は関わってくれる人、全てに満足していただくこと」と気合十分に語った。

 19年の第2弾は赤字で終えたが、心配は金銭面より新型コロナ。「(コロナ禍で)公演が中止になる方がつらい…。まずはやりきること。最後まで全員で完走したいです」

 20年12月の明治座公演「領国花錦闘士」は貴重な経験になった。「小劇場にしか出たことがなかったので迷惑をかけてしまったし、苦労も多かったけど、視野が広がった気がしました。“舞台って夢あるじゃん!”って刺激も得られた」。20代ラストイヤーを迎えたが「30代も変わらず、演劇にしがみついていたいです」と話した。

 ◆橘 花梨(たちばな・かりん)1993年9月30日、東京・東村山市生まれ。29歳。2008年「牛乳に相談だ。」のCMでデビュー。同年「うたかた」で映画初出演。09年「すべて君に宛てた手紙」で舞台初出演。その後は舞台を中心に活動。10月に紙おしばい「こだぬききょうだいのおつかい」、12月5日まで黒虹サンゴ「優しさ、その先、或いは手前」に出演中。160センチ。血液型O。

来年2月に企画・プロデュースする舞台「カリンカ」の第3弾「日記(仮)」開催する橘花梨
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