辻発彦氏が広島・秋山翔吾と“同僚”に…FALLs-Aとマネジメント契約「とにかくたくさん仕事します」

スポーツ報知
辻発彦氏

 前西武監督の辻発彦氏(64)がアスリートなどのマネジメントを行う株式会社FALLs-Aとマネジメント契約を締結したことを30日、同社が発表した。

 辻氏は佐賀東を卒業後、日本通運を経て1983年ドラフト2位で西武に入団。16年の現役生活後、00年からは、02年からは横浜(現DeNA)、07年から11年と14年から16年は中日でそれぞれコーチ・2軍監督を経験するなど、指導者としてのキャリアを積んだ。

 17年から22年までの6年間は西武の監督を務め、18年、19年には2年連続でパ・リーグ優勝に導き、Aクラス5度と常勝軍団の復権を達成。豊富な野球知識と卓越した指導力、ファンファーストの人間性は高く評価され、根強い人気を誇る。

 辻氏は同社との契約締結に「監督・コーチ・選手時代の経験を最大限活かし、あらゆる角度からのアプローチのもと、プロ野球ファンの皆さまと一緒に野球のみならずスポーツ全体を盛り上げます。また、新たなファンを獲得することと同時に、企業・諸団体さまのマネジメント力向上の役割を担えるいち人間として、さらには、世の中の社会貢献活動などの協働でお力になれればと思います。とにかくたくさん仕事します」とコメントした。

 同社は広島・秋山翔吾外野手ともマネジメント契約を結んでおり、今後は“同僚”となる。評論家や解説者としての辻氏にも、ファンからの熱視線が注がれそうだ。

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