「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖被告、余罪で追起訴の可能性 判決の予定が来年に延期

スポーツ報知
田中聖被告

 覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪で起訴されたアイドルグループ「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖(こうき)被告の第3回公判が29日、千葉地裁松戸支部で開かれた。

 当初は今回の公判で結審し、12月13日に判決を言い渡される予定だった。しかし、京都府警から田中被告に対する余罪の追起訴や取り調べがある可能性があると申し入れがあったことを検察側が伝えたため、裁判所は結審と判決の予定を来年に延期することを決定した。余罪の内容は明らかにはされなかった。

 この日は、証人尋問と被告人質問が行われた。証人尋問に応じた田中被告の担当医師で精神科医・平井愼二氏は「田中さんは現在、条件反射制御法という治療を行っている。継続して治療は必要だが、すでに田中さんは薬物を使いたいという欲求はなくなっている。完治した」と断言した。

 現在、田中被告は千葉県内の病院に入院しているが、今月末に退院し、12月1日から千葉市内の回復支援施設に半年入寮するという。支援施設退寮後は自宅から通院し、週1回の尿検査を継続していくとした。

 被告人質問で田中被告は「これまで深く家族のことを考えたことがこれまでなかった。薬物をやめる事を浅はかに考えていた」と反省の弁を述べた。弁護側から、「聖、お前、(薬物を)やめられるのかよ」と投げかけられると、田中被告は「やめられます」と力強く答えた。

 田中被告は6月29日午後10時ごろ、JR柏駅付近で覚醒剤を所持した疑いで現行犯逮捕された。検察側によると、田中被告は薬物依存者の自助グループに会うために外出していたという。田中被告は、名古屋地裁で覚醒剤取締法違反(使用、所持)などの罪で懲役1年8月(求刑2年)、執行猶予3年の判決を6月20日に受けていた。9月に行われた初公判の検察の冒頭陳述によると、覚醒剤使用の衝動を抑えきれなくなり、判決の2日後から吸引していた“スピード再犯”だった。

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