巨人の増田陸内野手(22)が29日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、1190万円増の1800万円(推定)でサインした。
育成からスタートした今季は、春季キャンプで猛アピールし、3月に支配下復帰。プロ初安打をマークするなど69試合に出場し、打率2割5分、5本塁打、16打点、と飛躍の一年となった。「くじけそうになったときもありましたけど、それでも野球が好きなので、なんとか野球でやり返してやろうと言う思いでずっとやってきて。給料も上がって、もっとやってやろうと思ったので、来年また3倍以上になれるように頑張りたいなと思います」と語った。
来季のレギュラー奪取へ向けて、外野手にも挑戦中。「今年1軍で試合に出ましたけど、求めているのはレギュラーで1年間出て、何かタイトルをとりたいので。そういう中では打撃も守備も全体的にレベルアップしないと駄目」と語り、「今年の試合数とか打率も本塁打も打点も全部、今年よりかは余裕に上げたい。そしたら絶対もっと給料も上がると思うのでそこは貪欲に」と力を込めた。