【巨人】井上温大の成長の理由は、ブロッコリー、ムキムキ、野球日誌「手術してから意識変わった」

スポーツ報知
来季はさらなる飛躍を目指す井上

 来季2ケタ勝利を目標に掲げる巨人・井上温大投手(21)が前進している。育成契約で再出発した今季は9月23日の中日戦(バンテリンD)でプロ初勝利を挙げ、今月6日の侍ジャパン戦では先発で3回無失点4奪三振の快投。進化のきっかけは昨年5月に受けた左肘頭スクリュー挿入術だった。3つの自己改革で成長曲線を描き始めたブレイク候補を巨人担当・中野雄太記者が「見た」。

 入団時から体重は約10キロ増えて82キロ。常時135キロ前後だった直球の球速は145キロ前後まで伸び、最速は146キロから150キロに上がった。成長できた要因は何か―。背番号97は「手術を経験して意識が全て変わった」と話す。

 (1)食事改善 手術前まで大嫌いで「全然食べていなかった」と言う野菜を口に入れるようになった。中でも「ブロッコリーには筋肉が増えやすい栄養素(ジインドリルメタンなど)が入っているので、毎食頑張っている」。

 (2)ボディービルYouTuberから勉強 松坂大輔やダルビッシュにトレーニング指導を行った山本義徳氏や昨年から巨人で指導している鈴木雅氏の動画を視聴している。食事法なども含めて「栄養士さんに確認してから自分でもやっている」。

 (3)野球日誌 その日の練習メニューや感じたことをA4のノートに3、4行でまとめる。「ダメな時に見返して、またその時の行動に戻せばいい方向にいく」

 手術後のリハビリ期間に「別のところでみんなを上回るしかないと思って」と自己改革を始めた左腕。チェンジアップの完全習得を目指すなど向上心は尽きない。まだまだ進化できる。(中野 雄太)

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