ロッテ・国吉佑樹(31)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、7400万円から1400万円ダウンの6000万円(推定)でサインした。
ロッテ加入2年目となった今季は6試合のみの登板に終わり、0勝0敗で、防御率1・80。シーズン途中の6月にDeNAからトレード移籍した昨季は移籍後だけで25試合に登板して2勝0敗2セーブ、17ホールドで防御率1・44と安定した成績を残してブルペンを支えたが、今季は多くの時間を2軍で過ごした。
登板数を大きく減らした1年を「思うようにいかないことの方が多かったので、そこの課題を試合の中で修正できたらなと思いながらやっていたんですけど、なかなかそれがしっくりこずに、シーズン終盤までかかってしまった。監督とか首脳陣の方に期待されていた分、すごい申し訳ないなと自分自身でふがいない気持ちで1年過ごしたなと思います」と振り返った。
来季へ向けては「(吉井監督が)良かったときのイメージをもちろん持っていただいていると思うので、その部分をしっかりと出していけるようにして、またキャンプからアピールする立場だと思うので、しっかりポジションをつかみ取れるようにやっていきたいなと思います」と決意を口にしていた。