藤枝順心FW辻沢亜唯がハットトリックでなでしこ2部にジャイキリ!

スポーツ報知
前半23分、先制ゴールを決める藤枝順心・辻沢

◆サッカー◇皇后杯全日本女子選手権▽1回戦 藤枝順心3-0福岡J・アンクラス(27日・藤枝総合運動公園)

 1回戦が行われ、藤枝順心高が福岡J・アンクラスを3―0で下し、2大会連続で2回戦に進出した。前半23分、FW辻沢亜唯(16)が先制弾。さらに同36分、同42分と立て続けに決め前半だけでハットトリックを達成した。辻沢は前半終了間際に負傷交代したものの、チームは格上のなでしこ2部にシュート20本を浴びせて完勝。2回戦は12月3日、なでしこ1部のASハリマアルビオンと対戦する。

 東海女子1部の藤枝順心高が、格上のなでしこ2部を寄せ付けなかった。開始とともに圧倒的にボールを支配し、シュート数は20―4。ゲーム主将を務めたMF浅田幸子(18)は「やろうとしたことが序盤からできた」。中村翔監督(34)も「プレスがはまり、いい位置でボールを奪ったことが攻撃につながった」と評価した。

 前半で勝負を決めた。センターFWの辻沢が前半23分、縦パスに右ダイレクトで合わせ先制ゴールを奪う。36分には左サイドからの折り返しに反応して左足で放り込み、42分にはワンツーからダメ押しの3点目を挙げた。だが直後に左足首を負傷し、担架で退場。試合中に病院に向かった。指揮官は「精度、動き出しのタイミングもそろっていた」と3得点を絶賛しつつ、状態については「どうなるか分からない」と心配そうな表情で話した。

 この日は主将のMF三宅怜も入試で欠場。攻撃の核2人が不在となったが、周囲がスピードを生かしてカバーし、中盤を支配した。「辻沢の分も、という気持ちだった」と浅田。2回戦はさらに上位カテゴリーのなでしこ1部と対戦する。浅田は「チャンスを生かして、高校生でもできるところを見せたい」と強調。年末に控える選手権に弾みを付けるためにも、皇后杯で下克上を続ける。(武藤 瑞基)

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