ボートレース鳴門の「G2第9回レディースチャレンジカップ」優勝戦は最終日の27日、第11Rで行われた。5号艇の中村桃佳(29)=香川支部・114期=が6コースからのまくり差しで優勝。5コースのカドからまくった4号艇の守屋美穂が2着、2号艇の細川裕子が3着に入った。3連単は3万6790円の配当で大波乱の決着となった。
2018年3月のびわこレディースオールスター以来、G2は2度目、通算10度目のVを果たした中村は「ただただビックリしています。スタートはちょっと様子を見た。ターンがメチャクチャ流れたので、残されていると思ったけど、1等だった」と、驚きの勝利を振り返った。
また、鎌倉涼が5着だったことで堀之内紀代子が賞金ランク12位を守り、プレミアムG1クイーンズクライマックス初出場が決まった。