浜松開誠館がプリンスリーグ東海初優勝へ王手、次戦引き分け以上で決定 大学入試で主力不在も快勝…FW山口莉生が2発

スポーツ報知
2得点を決めた浜松開誠館FW山口

◇サッカー ▽高円宮杯U―18プリンスリーグ東海 浜松開誠館4―1富士市立(26日、浜松開誠館G)

 浜松開誠館が、富士市立を4―1で下し初優勝に王手をかけた。前半12分、FW山口莉生(3年)が先制ゴール。4分後にも2点目を決め、大学入試で不在のエースFW坂上輝(3年)の“代役”で猛烈アピールに成功した。チームも首位で来月3日に行われる最終節・常葉大橘戦へと臨む。2位・藤枝明誠との勝ち点差は3。次戦で引き分け以上なら優勝となり、2度目のプレミアリーグ参入戦進出も決まる。

 浜松開誠館FW山口がこの一戦に全てを懸けた。前半12分、シュートのこぼれ球に反応し先制ゴール。4分後にはスルーパスに抜け出し「イメージ通り。きれいに決まった」と2得点の大活躍。青嶋文明監督(54)は「坂上と原田(渉夢)が大学入試で不在のため、チームとしてピンチだった。(山口は)一瞬だけ輝く男なんですけど、この試合で重要なピースになってくれた」と笑顔で称えた。

 プリンスリーグでは10月8日の帝京可児戦(3〇2)以来の先発。4年ぶりの全国を決めた選手権県予選では先発ゼロ。ゴールを決めた日大三島戦(3〇0)も途中出場と「坂上がいない時は大チャンス。とにかく走って点取って、坂上以上の存在感を出したかった」。ライバルを意識することでモチベーションを高め、初優勝王手弾を含むマルチ得点と輝きを放った。

 今季からプレミア参入戦への出場枠は1位のみ。他会場で2位の藤枝明誠が勝利したため優勝は最終節へと持ち越し。来月3日の常葉大橘戦で引き分け以上で優勝が決定する。ニューヒーロー山口は「まずは坂上を超すのを目標に、レギュラーを取る気持ちでやっていく」とスーパーサブ脱却へ目を光らせた。

サッカー

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×