河辺愛菜、GPフィンランド大会3位に「うれしい」次戦全日本では3A投入へ「ノーミスの演技ができるように」

河辺愛菜
河辺愛菜

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第6戦 フィンランド大会 最終日(26日・エスポー)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位で、22年北京五輪代表の河辺愛菜(愛知・中京大中京高)は、130・38点、合計197・41点で3位に入った。

 回転不足を取られるなど小さなミスはあったが、全7本のジャンプを降り、演技後には笑顔で両手ガッツポーズ。「緊張したんですけど、いつもより落ち着いて滑ることができた。表彰台に乗れたのがうれしい」とにこやかな表情で語った。

 次戦は12月の全日本選手権(大阪)となり、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の投入を明言。「トリプルアクセルが持ち味。それを入れてノーミスの演技ができるように頑張っていきたい」。現在は、まだ曲をかけた中で跳ぶ練習はあまりしていないというが、昨年大会はトリプルアクセルを決め、五輪切符をつかんだ経験がある。「あと1か月でもっていけたらいいなっていうのは思っていますし、無理ではないと思う。頑張りたいです」と意気込んだ。

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