「少年革命家」として日本一周を敢行した中学生ユーチューバー「ゆたぼん」の父で、心理カウンセラーや講演会講師などを務める実業家の中村幸也氏が26日までに自身のツイッターを更新。「自分らしく生きる」ことについて考えを記した。
息子のゆたぼんは、不登校を公言して日本一周を敢行。ネット上では様々な意見が渦巻くが、「人が自分のことをどう思うかなんて気にしていたら自分らしく生きられないし、人が自分をどう思うかは相手の問題だから、そんなことに付き合っても仕方ない」と説明。そして「無理して謙虚ぶったり、良い人を演じたところで相手がそれでどう思うかも相手次第。結局、誰がどう思おうと自分を出しきることが大事だ」と、周囲の目を気にしすぎる必要はないことを強調した。
続く投稿でさらに詳しくつづり、「『そんな人と思わなかった』とか『ガッカリした』っていうのは、言い換えれば『自分の思い通りに動けよ』って事だからスルーしてればいい。勝手に『こうあるべき』ってイメージを作って押しつけてくる奴らより、ありのままを受け入れてくれる人の方が大事!だから自分は自分の人生を楽しく生きればいい」と、自由に生きている息子を支持した。
普段は過激な発言も多い中村氏だが、この日は“ド正論”の考えを主張。2つの投稿で約200リツイートされ、同調するフォロワーも多かったようだ。
ゆたぼんは、昨年末に「47都道府県をまわり、不登校の子やその親御さんといった多くの人たちに元気と勇気を与えたい」と宣言。クラウドファンディングで支援を募り、6月30日から専用車で日本一周をスタート。ガソリン代などが負担となり、投げ銭を募るなど激動の日々を送った。今月13日にゴールしたことを報告し、16日にSNSで「これからも俺はやりたい事を全力でやって、自由に楽しく生きていくで 人生は冒険だ」と宣言した。