箱根駅伝55年ぶりに復活する立大がMARCH対抗戦で2位躍進 関口絢太は立大新記録

スポーツ報知
MARCH対抗戦1万メートルで立大新記録をマークした関口絢太

 今年の第98回箱根駅伝(1月2、3日)で優勝した青学大、同6位の中大、同10位の法大、同14位の明大に加え、来年の第99回大会(1月2、3日)で55年ぶりの復活出場を決めた立大の5校による「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH対抗戦2022」が25日、東京・町田GIONスタジアムで開催された。1万メートルで各校上位10人の平均タイムで争い、青学大が28分35秒18で連覇。立大が29分10秒05で2位と健闘した。

 ブランド校として知られる「MARCH(マーチ)」(明大、青学大、立大、中大、法大)が箱根駅伝の前哨戦としてガチンコ勝負するMARCH対抗戦。今年が2回目。前回、29分49秒24で最下位に終わった立大が2位と躍進した。主力が出場しなかったチームもあるが、順位を上げたことは箱根路に向けて、ひとつの自信になることは間違いない。

 主力の関口絢太(3年)は強豪が集まった最終組で序盤から積極果敢にレースを進め、28分29秒24で5位と好走した。昨年の今大会で斎藤俊輔(当時4年)がマークした28分32秒53の立大記録を3秒29更新した。「きょうの目標は、尊敬する斎藤さんの記録を超えることでした。達成できてよかった」と会心の笑みを見せた。

 箱根駅伝に向けては「前回(関東学生連合の一員として)斎藤さんが走った3区を僕も走ってみたいです」と関口は目を輝かせて話す。

 ただ、箱根路で待ち構えている厳しさも、この日、感じた。個人トップは青学大のエース近藤幸太郎(4年)で28分18秒24。青学大勢では2位の目片将大(4年)、3位の岸本大紀(4年)、4位の横田俊吾(4年)が自己ベスト記録を更新し、トップ4を独占した。関口は「終盤、次々と青学大の選手に抜かれた。レベルの違いを感じました」と表情を引き締めて話した。

 立大にとって55年ぶりの晴れ舞台。「勢いに乗っている立大をみてほしい」と上野裕一郎監督。勢いがあるチームの中でも勢いがある関口がキーマンとなりそうだ。

 MARCH対抗戦のチーム成績と個人成績は以下の通り。カッコ内は奨学金。

 ▽チーム成績

<1>青学大 28分35秒18(30万円)

<2>立大  29分10秒05(20万円)

<3>中大  29分16秒08(15万円)

<4>法大  29分27秒46(10万円)

<5>明大  29分59秒57(5万円)

 ▽個人成績

<1>青学大4年・近藤幸太郎 28分18秒24(3万円)

<2>青学大4年・目片 将大 28分19秒53(2万5000円)

<3>青学大4年・岸本 大紀 28分20秒29(2万円)

<4>青学大4年・横田 俊吾 28分24秒78(1万5000円)

<5>立大3年・ 関口 絢太 28分29秒24(1万円)

<6>中大2年・ 阿部 陽樹 28分30秒18(8000円)

<7>法大4年・ 中園慎太朗 28分32秒89(5000円)

<8>青学大1年・黒田 朝日 28分33秒62(3000円)

※オープン参加(ペースメーカー)SGH・鈴木塁人 28分22秒23

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