【日本ハム】郡拓也が契約を更改、帝京高の先輩・杉谷拳士氏のユーティリティーさと明るさ受け継ぐ

スポーツ報知
来季契約を更改し、オンライン取材に応じる日本ハムの郡捕手(球団提供)

 北海道日本ハムファイターズの契約更改交渉が24日、札幌市内で始まった。全11人が契約を更改し、一番手で臨んだ郡拓也捕手(24)は80万円増の推定880万円でサイン。帝京高の先輩・杉谷拳士氏(31)が今季限りで引退した。本職の捕手だけでなく内外野を務める郡は、同じく内外野をこなした杉谷氏のユーティリティーさと明るさを受け継いでの、盛り上げ役を買って出た。

 先輩を手本に、郡が7年目の飛躍を図る。昨季より7試合少ない26試合出場に終わった今季に「絶対やってやるぞとシーズンに入ったけど、うまくいかず」と不本意な1年となった。その中でも7月のオリックス戦でプロ初本塁打を放つなど、爪痕は残したが「バッティングでもっと結果を出さないといけない」。そう更なる向上を思い描いた。

 今季限りで帝京高の8学年先輩・杉谷氏が引退した。加えて同じ捕手の3学年先輩・石川亮もオリックスへと移籍した。「シンプルに寂しいというのはありますね」と漏らした。高校の先輩2人を欠く来季へ「亮さんも拳士さんもすごい明るい性格だったので。でも僕も明るさは結構持っている。拳士さんほどはできないが、元気だけは出して、僕らしく帝京らしいところを見せていけたら」とムードメーカー継承に名乗りを上げた。

 昨季に続き、本職の捕手以外も内外野を務めた。北広島への移転元年となる来季へ「来年も色んなところでできれば」と複数位置の継続に意欲を見せた。杉谷氏も内外野をオールラウンドにこなし、戦力となってきた。「一つ一つのポジションを、一球一球大事に、練習するしかない」。帝京魂を引継ぎ、同じく万能型の働きを見せていく。

 23日は日本がドイツを破ったW杯を見た。「すごかったですね」と感嘆した郡は、決勝点を挙げた浅野拓磨の「ジャガーポーズ」に興味。「僕、ホームランそんな打てないんで」と笑いながら「打った時は何かちょっとしたことを考えておきます」と口にした。歓喜のパフォーマンスを数多く見せるべく、来季へ準備を進めていく。(砂田秀人)

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