堂安律、背番号8に託された思い 落選の原口元気がロシアW杯で得点「運を分けてと」

スポーツ報知
ドイツ戦から一夜明け、笑顔で練習に取り組む堂安律(カメラ・小林 泰斗)

 【ドーハ24日=スポーツ報知W杯取材班】ドイツ戦で貴重な同点ゴールを決めたMF堂安律が、一夜明けた24日取材に応じた。

 ドイツ戦では1点を追う後半26分に投入されると、後半30分に同点ゴール。日本代表としては19年1月以来、約3年10か月振りのゴールが、劇的な逆転勝利の“火付け”となった。「反響はありましたし、いろんな方からメッセージもいただきました。昨日のうちに喜ぶだけ喜んだんで、今日は振り返ることなく次に向かっている」と話した。

 今大会は背番号8で臨む堂安。これまで日本代表では21を背負うことが多かったが、落選した原口元気が長く背負っていた番号でW杯に臨んでいる。原口とは日本代表で数多くコミュニケーションと取ってきた間柄で、堂安にとっては頼れる先輩だった。

 番号は代表スタッフからの打診だったが「(スタッフは)元気くんとの関係も知っていたと思う。ただ元気くんになにも言えずにつけることはできなかったので、やりとりもしました。彼も前大会(ロシアW杯)で点とってるんで、縁起のいい番号だなと。その運をおれにも分けてよ、と」と話をしたという。

 すると原口からも「律につけてほしい」と返され、先輩の思いも背負ってW杯に挑むことに。見事に日本を救うゴールを奪い、背番号8を付けた選手は2大会連続の得点となった。

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