元大関・高安が初優勝へトップに並ぶ10勝目 「厳しく攻められました」

スポーツ報知
高安(右)は、引き落としで竜電を破る (カメラ・佐々木 清勝

◆大相撲 ▽九州場所12日目(24日・福岡国際センター)

 東前頭筆頭・高安(田子ノ浦)が、西前頭6枚目・竜電(高田川)を引き落として10勝目をあげた。西関脇・豊昇龍(立浪)が敗れたため、2敗の元大関は優勝争いのトップに並んだ。

 立ち合い。得意のかちあげで相手を押し込むと、タイミング良く引き落とした。2場所連続の2ケタ白星に「しっかりと厳しく攻められました」と胸を張った。優勝争いの緊張感については「毎日変わらず、淡々と取り組むことができていると思います」と冷静に話した。

 八角理事長(元横綱・北勝海)も「流れが良いですね。一番、一番に集中している感じ」と落ち着いたたたずまいに目を細めた。佐渡ケ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)は「落ち着いていたと思います。元大関として色々勉強もしてきたでしょうしね」と酸いも甘いも知る32歳に賛辞を送った。

 13日目は同じ2敗の王鵬(大嶽)との初対戦が組まれた。高安は「集中してやるべきことをやるだけです。一生懸命やるだけですね」と自らに言い聞かせた。悲願の初Vに向けて、日に日にその存在感は増している。

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