2軍に新規2球団 NPBが公募 巨人・山口オーナー「加盟ではなく参加」保証金30億円不適用でハードル軽減

スポーツ報知
都内で開かれたオーナー会議(C)NPB/BBM2022

 プロ野球12球団のオーナー会議が24日、都内で開かれ、ファームリーグ拡大構想が承認された。12球団の本拠地以外の地域で2軍のみの新球団を公募し、早ければ24年の開幕までに最大2球団を追加する方針となった。イースタン、ウエスタンで最大計14球団となる。

 裾野の拡大へ新たな挑戦に出る。きっかけは都内に本社を置く投資会社「ハヤテインベストメント」から、静岡市で2軍のリーグに参加したいという申し出からだった。ファーム検討委員会で議論し、公正な進め方として同社を含め公募制が決まった。

 23年春にも募集を開始。審査を経て、参加球団を決めていく。会議の議長を務めた巨人・山口寿一オーナーは「加盟ではなく、参加という新しい考え方を打ち出しています」と説明。野球協約に定められた新加盟の球団が納める保証金は計30億円だが、2軍のみの新球団には適用されない。「加盟料に代わる参加料を必要とするのかは未定」と同議長。既存の「加盟」と比べ、「参加」のハードルは下がる。一方でドラフト会議への参加は想定しておらず、新球団自ら選手を集めることになる。

 今回の事案はファーム検討委員会の中間報告を受けたもので「野球の裾野を広げるために ファーム・リーグの拡大を図るNPBビジョン」というタイトルが付けられた。今後は、独立リーグとも「連絡協議会」を設け意見交換していくことも決まった。野球人口の減少が叫ばれる中、球界のより一層の発展を目指していく。

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