【ロッテ】村田修一氏の打撃コーチ、金子誠氏の戦略コーチ就任発表 村田氏「やっぱり応援のイメージ」

スポーツ報知
村田修一氏

 ロッテは24日、今季まで巨人でコーチを務めていた村田修一氏(41)が1軍打撃コーチ、日本ハムでコーチを務めていた金子誠氏(47)が1軍戦略コーチに就任することを発表した。

 村田氏は「初めてパ・リーグでの野球を経験することになりますが、新しいものをしっかりと感じ取りながら、今まで経験してきたこと、学んだことを選手たちに還元し次の世代に繋ぐことが出来ればと思っています。そのためにも選手たちが野球に真摯に向き合える環境作りをしてあげたいと思っています。マリーンズはやっぱり応援のイメージです。ファンと選手が一体となって戦っているチーム。今まで相手チームとして対戦していて脅威を感じていました。これからは私もマリーンズの一員としてファンの皆様と一緒に選手たちと共に戦っていきたいと思います」とコメントした。

 また、金子氏は「吉井監督をはじめ千葉ロッテマリーンズのために全力を尽くしたいと思っています。戦略コーチとして相手チームだけではなく、自分のチームにもアンテナを張り巡らせながらチームの勝利のために頑張ります」と球団を通してコメントした。

 村田氏は現役時代、横浜(現DeNA)と巨人で15年間活躍。現役生活中の全15年で2ケタ本塁打を放ち、横浜時代の07年からは2年連続で本塁打王に輝くなど、通算360本塁打を放った。三塁手で4度のベストナインにも輝いた。

 18年にはBC栃木でプレー。現役引退後の19年からは巨人で4年間コーチを務めた。今季は1軍打撃兼内野守備コーチを務めたが、今季限りでの退任が発表されていた。

 金子氏は現役時代、日本ハム一筋21年で1996試合に出場し、通算1627安打。二塁、遊撃で計3度のゴールデングラブ賞に輝いた守備の名手でもあった。引退後の15年からは日本ハムでコーチに就任し、今季は野手総合兼打撃コーチを務めたが、今季限りで退任。17年からは侍ジャパンのコーチも務めて、19年プレミア12、21年東京五輪ではヘッド兼打撃コーチとしてともに優勝に導いた。

 村田氏と金子氏はともにこれまでロッテ在籍経験はなし。村田氏は初めてパリーグのユニホームに袖を通し、金子氏は初めて日本ハム以外のチームに所属することになる。ロッテの野手陣では藤原、山口、安田ら将来有望な野手が多く、内野は二塁手の中村奨以外はレギュラーを確立できずにいる。外部からのコーチ招へいで、新たな刺激を加えることが期待される。

 今季は5位に沈んで5年間指揮を執った井口監督が退任。吉井新監督が就任した。すでに福浦1軍ヘッドコーチ兼打撃コーチ、黒木1軍投手コーチ、サブロー2軍監督就任など来季の体制の一部が発表済み。05年以来のリーグ制覇へ向けて着々と体制を整えている。

 ◆村田 修一(むらた・しゅういち)1980年12月28日、福岡県生まれ。41歳。東福岡高、日大を経て2002年ドラフト自由獲得枠で横浜(現DeNA)入団。07、08年本塁打王。08年北京五輪、09年WBC日本代表。11年オフに巨人にFA移籍。18年はBC栃木でプレー。19年巨人2軍コーチ、21年1軍野手総合コーチ、22年1軍打撃兼内野守備コーチ。NPB通算1953試合、1865安打、打率2割6分9厘、360本塁打、1123打点。右投右打。

 ◆金子 誠(かねこ・まこと)1975年11月8日、千葉・我孫子市生まれ。47歳。茨城・常総学院高から93年のドラフト3位で日本ハムに入団。内野手として96年新人王、99年はベストナイン。ゴールデングラブ賞は3度受賞。2004年にはアテネ五輪日本代表に選出され銅メダル。14年に現役を引退し、15~22年は日本ハムコーチを務めた。右投右打。

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