セ・パ両リーグのベストナインが24日発表され、日本選手史上最多56本塁打を放ち、令和初の三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手ら19人が選出された。
セ・リーグ二塁部門は、14年から昨季までの8年間、ヤクルト・山田と広島・菊池涼の2人でしのぎを削ってきたが、今季は侍ジャパンにも選出された2年目のDeNA・牧が受賞。セ・リーグ遊撃部門は、08年から昨季までの14年間で17年の広島・田中広をのぞくと元阪神・鳥谷が6度、巨人・坂本が7度と“2強”が独占し、18年からは4年連続で巨人・坂本が受賞していたが、阪神・中野が初受賞し、新時代の幕開けの象徴となった。
【ベストナイン受賞者】
◆セ・リーグ
投 青柳晃洋(阪神)
捕 中村悠平(ヤクルト)
一 オスナ(ヤクルト)
二 牧秀悟(DeNA)
三 村上宗隆(ヤクルト)
遊 中野拓夢(阪神)
外 近本光司(阪神)
佐野恵太(DeNA)
岡林勇希(中日)
◆パ・リーグ
投 山本由伸(オリックス)
捕 甲斐拓也(ソフトバンク)
一 山川穂高(西武)
二 浅村栄斗(楽天)
三 宗佑磨(オリックス)
遊 今宮健太(ソフトバンク)
外 松本剛(日本ハム)
柳田悠岐(ソフトバンク)
島内宏明(楽天)
指 吉田正尚(オリックス)