【井手大介の釣りJOURNEY】ティップランでアオリイカ!長井港・辰丸

スポーツ報知
1杯目をつり上げガッツポーズする井手大介と折本隆由さん

 Fm yokohama「The Burn」(土曜・前5時)のDJ・井手大介がアオリイカ釣りに挑戦した。ティップランで狙うのは10年ぶりとあってプロアングラー折本隆由さんを助っ人にして横須賀・長井港の報知指定・辰丸の乗合船に乗り込んだ。竿からリール、餌木などすべて折本さんから借り最新の装備で長井沖へ向かった。果たして井手はアオリイカを釣ることができたのか?

 穂先に違和感!ズーンと重みが 

 9月末に「釣りうぇーぶ」(BS釣りビジョン)にゲスト出演してくれた折本隆由さんはエコギアの「フィッシュリーグ ダートマックスTR」をデザインするなどアオリイカ釣りの名手だ。番組ではシーズンインしたティップランエギングを語ってくれ、がぜんアオリイカが釣りたくなった。ティップランは10年前に一度経験しただけ。僕と越川カメラマンだけだと不安なので同行をお願いしたら快諾してくれた。これで百人力! 折本先生よろしくお願いします。

 天気は快晴、風は多少吹いている。「この風が大事なんだ」と折本さん。さらに数が釣れるイカではないので、イカのいる場所や水深をどれだけ丁寧にかつ広範囲に探るかが大事だと教えてくれた。

 釣り場は長井沖。海底に餌木を沈めて5~6回素早くしゃくって止める。5~10秒ほど静止してイカに抱かせる間を与える。これを数回繰り返したらまた沈めてしゃくる。僕は必死で隣の折本さんのしゃくり方や静止の間をマネしたが全く反応がないまま4時間が過ぎた。

 「この調子だと餌木の紹介だけで終わる紙面になるのか~」と冗談とも取れない会話をしていたその時、穂先がふっと戻り違和感が! 「違和感があったら静止」と言われていたので、そのまま待っていると竿先がモゾモゾしてからゆっくり引き込まれた。今だ。合わせるとズーンと重みが乗った! イカって、こんなに重かったっけ? 

 ここでバラすわけにはいかないので慎重にリールを巻く。ポンピングは厳禁。一定の速度でじわじわ巻いて取り込み成功! 850グラム(帰港後検量)の立派なアオリイカだ。キラキラ輝く透明感が美しい。この時期にしてはいいサイズが釣れた興奮や10年ぶりにティップランで釣れた喜びをかみ締めて思わずガッツポーズをしてしまった。

 その後、風がやんで厳しい条件になったと思われた時にもう1杯釣れてこの日は終了。結局船で上がったのは2杯だけだった。折本さんの開発した餌木と指導に感謝。食味も最高な上にアオリイカのアタリの出方、重い引き味に魅了され、大好きな釣りになった。すでにまた行きたくなっている。(DJ)

当日の様子の動画はこちら

 風を味方に ◆折本先生からのアドバイス ティップランでは、エンジンを切った状態で風や潮の流れにまかせて船を流すドテラ流しで釣る。なので、風を味方につける必要がある。風がなくなると船はポイント移動が出来なくなる。風が吹く間に釣っておきたい。また常に新しい場所となる船の真下が一番いいポイントになるので、元気なイカを釣るためには定期的に巻き上げて落とし直して船の真下に入れ直そう。潮が澄んでいる時はリアルカラーの餌木がオススメだ。

 ◆折本 隆由(おりもと・たかよし)千葉県在住。プロアングラー。エコギアのフィッシュリーグブランド「ダートマックス」シリーズの全てで企画、開発、製造工程、プロモーションまで全てに携わっている。ショアや遊漁船はもちろんマイボートで新しいスタイルのエギングを提案すべくフィールドに通っている。

 ◆めも アオリイカ釣りの近況、乗合船は長井港辰丸(TEL046・856・2778)乗合船は午前6時集合、同6時半出船。日~水曜はシャクリ釣り(料金9500円)、木~土曜はティップラン(同1万500円)。女性1000円引き、中学生以下は半額。シャクリ釣りとティップランは希望で変更可能(要電話連絡)。駐車場完備。

 ◆井手大介(いで・だいすけ)1975年東京都生まれ、ニューヨーク育ち。早大理工学部卒業。18歳の頃にモデルになり、ファッション雑誌で活躍後MTV JAPANでVJやバンド活動も。現在はFm yokohamaのアウトドア番組「The Burn」、文化放送「ココロのオンガク~music for you~」(月~金曜・後6時45分)のDJ、釣りビジョン「釣りうぇ~ぶ」(金曜・後9時)MCを務める。趣味はキャンプ、スノーボード。こよなくアウトドアを愛し、英語も堪能で海外ミュージシャンのインタビューもこなす。

 釣れる餌木」高額転売も… ○…今回、使用した折本さん設計の餌木は細部にまで工夫がなされていた。ボディーの生地の貼り方、浮力、止めたときの姿勢、動きまでこだわって設計。研究を重ね、アオリの吸盤内側の爪がひっかかる生地を使用している。海外で製造し、職人も限定で大量生産できないが「釣れる餌木」として評判を呼び定価1550円が3本で約1万円の高額で転売されている。折本さんは「卸しても店頭では見かけませんね。“転売ヤー”がすごいんです」と複雑な表情だ。

 奥が深い世界 〇…井手さんは、もともと釣りは好きでルアー釣りメインで楽しんでいた。「The Burn」での「2年間で200種類の魚を釣る」企画がいろいろな釣りの世界を広げてくれた。「チャレンジ成功は僕の釣り人生に大きな影響を与えたことは間違いない。それでもまだまだ釣り足りないのだから釣りの世界は奥が深い!」と語るなど魅了されている。釣り、キャンプ、サーフィンなど週末のアウトドア情報を届けている。過去1週間分はラジオアプリ・radikoのタイムフリーで聴取可能。

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