ソフトバンク・正木智也外野手が24日、ペイペイDで契約更改交渉に臨み、100万円アップの1300万円でサインした。「思ったよりも緊張しなかったですし、思ったこともしっかり伝えられた」とプロ初の交渉を終え、振り返った。
今季は35試合の出場で、打率2割5分4厘、3本塁打、5打点にとどまったが、潜在能力の高さは見せた。藤本博史監督も秋季キャンプ中に「(野村)勇と正木というところは秋のキャンプでも目立ってるんでね。この2人に関しては本当にレギュラー取れる素質があるんで。取れるポジションを取ってくれればいいかなと思います」と外野だけでなく、一塁のレギュラー候補としても期待を寄せている。
「まずは春のキャンプ、練習試合でしっかりアピールしてスタメンを取りたい。数字的には2ケタ本塁打以上を打ちたい。打率もある程度残しながら、本塁打を打てるようにするのを目標にやっている」と更なる飛躍を誓った。