「サッカーのようにとどめ刺すのは目標」ラグビー日本代表欧州遠征総括

スポーツ報知
ラグビー日本代表.

 ラグビー日本代表の強化を担当する藤井雄一郎ディレクターが24日、オンラインで欧州遠征の総括会見を行った。イングランド、フランスに敵地で連敗し、10月29日に国立競技場でニュージーランドに31―38と惜敗したのと合わせて強豪に3連敗で今秋の代表活動を終えた。23年W杯フランス大会に向けて、前夜にサッカーW杯で日本がドイツを2―1で撃破したのを引き合いに「最後までくらいついて、ああやってとどめを刺すのは我々も目指すところ。詰めを考えさせられるテストマッチだった」と総括した。

 特にフランス戦は開始直後に得点チャンスがありながらミスで逃した。「ゴール前までいって点数につながらなかった。そこをどうするのかが課題」と指摘する。敵地2連戦とあって「3回動かしてやったラインアウトが取られた。(練習段階で)サインプレーが見られていた」可能性もある。対策が取られるW杯本番では、準備したサインプレーから得点の上がる期待はできる。

 選手たちは各所属チームに戻り、12月17日開幕のリーグワンに備える。出場時間が長かった選手や負傷が心配な選手は、出場時間を制限するようチームに依頼している。「話し合いながら、各チームとも理解してもらいながら進めたい」と健康面に配慮した。

 またリーグ戦期間中の試合がない週に1日だけ選手を集めるなど継続的な活動を予定。プレーオフに出場しないチームの所属選手から順次集まり、5月20日の決勝後に本格始動する見込み。選考については、負傷しているSO松田力也(埼玉)、FBセミシ・マシレワ(花園)、ロックのジェームス・ムーア(浦安)らの名前を挙げ「けがで出られなかった選手がどうなっているかは見たい」とした。今年5月に発表した代表候補63人からは多少の変更が生じる。19年W杯経験者は「試合に出ていたらいったんは必ず呼ぶ」と明言した。

 ◇ラグビー日本代表 秋の試合結果

10月1日 22●34オーストラリアA

8日 21●22同

14日 52〇48同

※3試合ともキャップ対象外

29日 31●38ニュージーランド代表

11月12日 13●52イングランド代表(英ロンドン・トゥイッケナム)

20日 17●35フランス代表(フランス・トゥールーズ)

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