浅野拓磨、思いを語る ロシアW杯落選…外野からの批判…「無視してやってきて良かった」

スポーツ報知
決勝ゴールを挙げポーズを決める浅野(左、ロイター)

◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 ドイツ―日本(23日・ハリファ国際競技場)

 【ドーハ23日=スポーツ報知W杯取材班】ドイツ戦で劇的決勝ゴールを挙げたFW浅野拓磨が、18年ロシアW杯でのメンバー落選から今日までの日々を振り返り「今日の試合だけに関してはヒーローになれたかなと、僕自身思います。4年前から1日も欠かさずこういう日を想像して準備してこれた。それが本当に結果に繋がったと思います」と話した。

 1―1の後半38分、自慢のスピードと絶妙トラップで右サイドを抜け出し、右足を思い切り振り抜いた。9月に負った右ひざ内側側副じん帯断裂の怪我を抱えたままメンバーに選出され、17日の親善試合・カナダ戦で実戦復帰したが、本来のプレーは出せず。それでも大事な場面で投入されると、広島時代から指導を受けてきた森保監督の期待に応えた。

 この4年間は不振や負傷、セルビア1部・パルチザンでは給与未払いの問題で退団し、所属クラブなしとなった時期もあった。それでも日本代表にはコンスタントに招集されることで、さまざまな批判も受けてきた。「奇跡と呼ぶかもしれないけど、こういう日を僕が迎えると、ここにいるメディアさんも何人の人が思ってくれてたかなというのが、僕の正直な気持ちです。でもこの中にも信じてくれてた人がいたのは僕はわかっています。信じてくれた人のために、僕は準備してきました。何よりも自分のために準備してきたので。この4年間、いろんな声を耳にしたり、目にしたり感じることはありましたけど、そんなこと無視してやってきて良かったなと思います」。批判の声もはね返し、大一番で輝いた男は、誇らしく胸を張った。

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